【未来の店舗経営④】令和時代の店舗経営のヒント

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仁藤洋平×多田哲也の「未来の店舗経営」連載企画第4弾。今回は「令和時代の店舗経営のヒント」について話します。

音声版はこちら

令和時代の店舗経営はどうしたらいいのか?

仁藤洋平 多田哲也「令話時代の店舗経営はどう考えていますか?」

仁藤洋平
こんにちは、仁藤です。

今日も「未来の店舗経営」について多田さんと話していきたいと思います。

よろしくお願いします。

多田さん
はい、お願いします。

仁藤洋平
今回は、店舗を経営されてる方や行き詰ってる方に対して、多田さんから経営のヒントをお願いします。

ちょうど今、時代的にも分岐点じゃないですか?

元号も変わるわけですし。

さっきも多田さんとも話したんですけど、日本だけじゃなくて世界的にも色々と…イギリスがEUから離脱するとか、アメリカと中国がどうとか、時代が変わるタイミング。

そんなこれからの時代に、多田さんは店舗経営をどう考えていますか?

今の常識が通用しない時代になる

多田哲也「同じことを続けていてもダメ」

多田さん
そうですね。

昭和、平成、次の元号という形ですけど、昭和の時に僕は小学生。

働いていない中での小っちゃな記憶となると、やっぱり「昭和=バブル」っていうイメージしかない。

日本が華やかな時期で、経済成長してて、すごい良い時期だったと思うんですよ。

もちろん良いことばかりではなかっただろうけど。

仁藤洋平
バブル…そうですね。

多田さん
はじけちゃったっていうのが、ニュースで流れているというような時代ですよね。
仁藤洋平
そうですよね。

就職する頃がちょうど不景気の始まりのような印象でしたよね。

多田さん
そして平成の30年間があって、そこのイメージがやっぱり強い。

平成の中でもグルグル変わってきて、自分自身も変化が必要な時代だったし、こんなにIT化されるなんて思ってもみなかったわけで。

僕らやっぱパソコンを使いますけど、今は絶対携帯が主流。

仁藤洋平
スマホとかね。
多田さん
そう、スマホで出来ちゃう時代に変わっちゃって来てる。

次の元号の時代は、もはや今のままで成り立つものは無いに等しい。

今のままで良いものなんてない時代だと思うんですよね、これからは。

成功していても、いつ失速するかも分かんないし、何が流行るか読んでいかなきゃいけないし、相当変わってくるだろうなって思いますね。

仁藤洋平
それは思いますね。

もう全然変わるんじゃないかなあと思う。

さっきも多田さんがおっしゃってましたけど、ITがどんどん発達して、SNSも生まれて、個人の情報を発信できるようになった。

平成の31年だけで、世の中が一気に変わってきたと思うんですよ。

僕が中学生の時って…携帯持ってたかなあ…PHSは持ってたかもしれないですけど。

まだポケベルとかギリギリあってもおかしくないぐらいですよ。

多田さん
僕、高校でポケベルですね。

仁藤洋平
(笑)

そういう時代ですから。

でも、今買い物だってネットで出来て、スマホで全て完結できる時代になってきて、あの時じゃ想像もできなかった時代になってるじゃないですか。

そんな今からの、これからの新元号の時代は、もはや想像できないんじゃないかなあと思うんですけど。

令話時代の店舗経営のポイント

多田哲也「とにかく攻めるしかない」

仁藤洋平
そんな中で多田さんはどうしていこうかと考えていますか?
多田さん
今あるものっていうのは、やっぱりやめたくないし、せっかくやり始めたことは続けたいじゃないですか。

続けるための変化はやっぱ必要だから、変化させつつも続けていきたい。

守るわけじゃなくて、攻め続けたいって思いますよね。

仁藤洋平
守ると失速しかないかなって僕は思ってるので、常に攻め続けないとキツイと思うんですよね。

攻め続けてやっと平行線をたどれるぐらいだと僕は思ってるんで。

やっぱりそこは多田さんも同じ考えってことですね。

自分が攻めるテーマを決める

多田哲也「今は僕自身、変化の時期」

多田さん
そうですね。

9店舗経営していて、いろんな経営の仕方でやってるから、まだ自分で見れる範囲なんですよ。

何百店舗もやってるわけじゃないし。

それぞれの店ごとにやり方があって、今後の展望があります。

ちょうどこのタイミングでなんですけど、M&Aで2店舗売却しちゃったので今は7店舗。

ちょっと縮小した状態なんですよね。

さらに成熟して考えられるから、今は出店ではなく、自店の強み弱みを把握して、基盤をしっかり立てる。

出店が飽きたわけじゃないですけど、そこにかける情熱とか時間とか体力って結構ね…。

だから、仁藤さんはすげえなあと思うんですけど。

仁藤洋平
いやいや(笑)

まだ僕はそこまで達してないんで。

多田さん
いやいや、今、各店舗が成熟してないので、成熟させるために攻めたいなって思いますね。

仁藤洋平
でも、本当新しい店を出す度に、他の店舗の売上って多少なり下がるじゃないですか。

だって、既存店で育った人間を引き抜いて、新しい店舗に回すわけだから。

毎回パワー使いますよね、いろんな意味でね(笑)

新しい店舗の売上を上げるためにもパワー使うし、もともとの店の売上も落としたくないから、そっちにもパワー使う。

それを続けていくのは、なかなか大変なのかなあとは思うんですけど。

多田さん
それこそマーケティングの部分が僕は弱いので、せっかくこうやって繋がりを作れたからってのもあるけど、お願いしたいなとか思うんですよ。

迷惑かもしれないけど(笑)

仁藤洋平
もちろん、もちろん。

多田さん
強い店、弱い店、やっぱりあるんですよね。

弱い店ってのはやっぱりそういうとこに力を掛けないといけないって分かってるから。

せっかくだからマーケティングをお願いしたいなと。

仁藤洋平
なるほど。

多田さん
僕は店作りがやっぱり得意なので。

仁藤さんも得意だと思うけど、切り口がやっぱり違う。

似ている部分もいっぱいあって、物件の選び方とか、内装のコンセプトとか、作るときにすごい明確にイメージがちゃんとあって、そこで失敗しないやり方を取ってると思うんですよね。

僕もそういう風にしてきたつもりだし、その後の家賃以外の数字の部分だとかっていうのは、やっぱりやってみないと分かんないので、その後の修正でいいかなと思うんですけど。

なんで、今は自分のお店に限って言うと成熟させていきたい。

かといってやっぱり物件も見ちゃう(笑)

やっぱり「面白いものをやりたい」って気持ちがある。

新しいテーマやイメージが勝手に湧いちゃいますよね。

仁藤洋平
なるほどね。

じゃあ「攻め続ける」っていうことが1個キーワード。

皆さんどうしても守りに入りがちになっちゃうと思うんですけど。

多田さんは、店舗展開という意味では守りなのかもしれないですけど、店を成熟させる上では攻める。

それは新しいスタッフを雇うことかもしれないし、スタッフ教育かもしれないし、技術向上のために新しい何かを仕入れたりとか、常に攻めのアクションを取るということですね。

投資感覚を持つ

仁藤洋平「新しい考え方が必要になる」

仁藤洋平
もう1個言えるのは、自分が苦手な部分でも、それを必要だと思ってるなら外注だったり、プロに頼むことを視野に入れなくちゃいけないということですよね。

建前かもしれないですけど、Webマーケティングを僕にお願いしたいって話の部分も(笑)

多田さん
そうですね。

自分でやるのにも限界があるから、ノウハウを買うじゃないけどやっぱり必要だと思いますね。

全部自分1人でやるなんて無理

仁藤洋平

やっぱり店舗経営者って、どうしても1人で全部やろうとしちゃうじゃないですか?

僕らもそうやってきたと思うんですけど。

でも、普通の一般企業的にいうと、自社で全部やるとこはないんですよね。

どっかは絶対外注してるし。

店舗経営者には、その視点が無さすぎるんですよね。

もちろん資金力がちょっと乏しいというか、人件費に対しての利益が少ないので、外注ってなかなか考えにくいのかなあとは思うですけど。

でも、その外注費用も色々な使い方があるし、自分で勉強すればコンサルに頼むよりもお金を抑えられるし。

そこら辺をちょっと考えて、自分1人でやるのは辞めた方がいいのかなって思うんですよね。

多田さん
そうですね。

というのと、あとやっぱり多少リスクを負って、費用を掛ける。

そうしないと、リターンがないわけじゃないですか。

それはもう世の中の鉄則であって、勝手に上がっていくわけじゃないから……

仁藤洋平
おっしゃる通りですね。

多田さん
やっぱりそこを外注なり、勉強するってことにお金を使うことは、今後もずっと必要だと思うんですよね。

そういう投資は続けないと、伸びてはいかないなって思いますよね。

仁藤洋平
そうなんですよね。

今の時代ってお金、お金じゃないし、クラウドファンディングすればネット上でお金をもらえちゃったりする時代。

でも、それができる人ってすごく稀なんですよね。

今だったらキングコングの西野さんとか、有名なホリエモンさんとか、ああいう人が一声掛ければもちろんお金は集まる。

あの人たちが提唱するのは、そういった人間関係やフォロアーを増やす努力を日々していけば、別にお金なんか必要なくて、信用を集めればいいんだっていう話。

でも、それって一長一短というか、簡単にできるわけじゃない。

時間がどうしても掛かることなんで、じゃあ、そうなっていくためにも、最初はある程度お金で時間を買うことも大事じゃないですか?

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
それが投資だと思うんですけど、それは外注にお金を払って、自分で学ぶという時間を無くしたり、売上を上げるための時間を短くするとか、そういう上での投資も必要だよっていう話ですよね。

多田さん
そうですよね。

技術以外の「ウリ」を作る

仁藤洋平 多田哲也「もう技術だけやっていてもダメじゃないですか?」

仁藤洋平
あとは、僕らって内外装をこだわるタイプだと思うんですけど、いるんですよね、全然こだわらない人も。

「別に椅子と鏡があればできるじゃん」っていう美容師さんもいらっしゃると思うんですけど、でも、そこも僕は重要な投資かなと思っています。

前回の話でも、空間がお客さんが選ぶ理由の1つにもなる可能性があるっておっしゃっていたじゃないですか。

お店を選んでもらえる理由を何個も作ったほうが良いと思うんですよ。

それの1つとして、空間も可能性があるわけじゃないですか。

個人店こそ内外装にこだわろう

多田さん
そうですね。

無いよりあるほうが良いに絶対決まってるんですよ(笑)

仁藤洋平
そうそう(笑)

こだわればこだわるほど、その空間が気に入ってもらえて、その空間に来てくれることになるんで。

もしかしたら、誰かスタッフが辞めても、その空間が好きだったら来てくれる可能性もあるし。

空間が他の店との差別化ができてれば「何かあそこの店ちょっと違うよね」っていうので、来てくれる可能性もあるわけなんで。

内外装に投資する価値はあると僕は思ってるんですよね。

多田さん
はい、その通りだと思います。

仁藤洋平
多田さんのような自社ビル、僕はほんとにおしゃれでかっこいいなと思ったんですけど、あれがあるから色々な声も掛かるだろうし、融資を得やすいかもしれないし、一緒にビジネスをやろうとかいう話にもなるんじゃないかなと思いますけど、どうですかね?

多田さん
そうですね。

地方だけど、自社ビルを持っているっていうのは1つやっぱりインパクトあるので。

仁藤洋平
多田さんのブランディングに1個なってるじゃないですか?

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
お店としてのブランディングもそうだけど、多田さん自身のブランディングにも。

だって、面白かったのは、高松で飲みに行ったときに「ココモっていう多田さんのお店はちょっと違う」って他のお客さんが言ってましたもんね。

「高松の中でもちょっと高級層というか、ちょっとセンスが高い人たちが行く店だ」みたいなことを言ってましたけど。

戦う土俵は自分で作る

多田さん
そうですね。

やっぱりそこを目指してるっていうのはあります。

実際、どこまでそうなれてるかは全然分かんないですけど、価格帯でも、他の土俵を見るわけではなく自社の土俵でいきたい。

仁藤洋平
そうですよね。

だって、結構安い店が多いじゃないですか、高松って。

多田さん
そうですね。

もちろん、価格が高いからといって、出来ていない部分もある。

でも「目指すものはこう」っていうのは明確にしたのと、それはブラしたくないんで。

仁藤洋平
そうですよね。

そもそも価格帯を高めにしたいという狙いがあると思うんですよ。

技術の安売りはしたくない。

だから、もちろん技術も極めるし、接客もちゃんとする。

プラス空間もこだわるってことですよね。

多田さん
そういうことです。

仁藤洋平
全てが一貫してて出来ている。

だから、全然理美容業界じゃない飲み屋の姉ちゃんもそういう話をしてたんで、すごいなあって。

そのブランディングが、しっかり高松でできてるんだなあっていう印象を受けました。

どんどん借金しよう

仁藤洋平「借金にひるんでる場合じゃない」

仁藤洋平
そのための投資を惜しまないってことですよね。

僕は将来「借金のすすめ」みたいな本を書きたいなぐらいに思ってて、だって、借金した方がいいじゃないですか?

多田さん
分かりますね。

したほうがいいと思います、僕は。

仁藤洋平
もちろん借金ってマイナスなイメージがどうしても日本にはある。

でも、お金で時間や価値、ブランドを買えるんだったら、買っちゃったほうがいいじゃんっていうね。

多田さん
そうですね。

変なとこから借りるとちょっと駄目ですけど、ちゃんとした借り方すると0.何パーとか1パーとかの世界なので、タダ同然なんですよね。

仁藤洋平
そうなんですよね。

1,000万とか2,000万とか、多田さんだったら億単位の出資もしてもらえてると思うんですけど、それを自分で貯めていこうと思ったら無理じゃないですか(笑)

多田さん
貯まるときにはもう……

仁藤洋平
死んじゃう(笑)

多田さん
そうなんですよ。

もう働く意欲がなくなっちゃいますよね。

借金して、成功確率を上げる

仁藤洋平
何十年とか、もしかしたら一生掛けても集められないお金を、今この瞬間にもらえちゃうんだったら、もらったほうがいいじゃんっていう。

なんか、借金しないで「借金ゼロ経営だ」なんて言ってる人もいて、まあそれもありなんですけど。

でも、それをやって失敗する可能性が高くなるんだったら、僕は借金して上手くいく可能性をあげたいんですよね。

そのためにお金を借りてるところがある。

内外装もちゃんとやることによって、店が上手くいく可能性も上がるじゃないですか。

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
スタッフの給料を増やせば、スタッフのモチベーションが上がるから、可能性も上がるじゃないですか。

だから、掛けるべきところにはしっかり投資する。

Webマーケティングに対してもそうですね。

僕も外注する部分は外注してるし、誰かに任せていい。

自分でやっても大したものができないし、プロに任せたほうが上手くいく可能性が上がるから、お金も払ってるっていう。

そのためだったら僕は借金って絶対したほうがいいと思う。

だから多田さんは、まだ30代で9店舗やってて、海外にもいっぱい行ってて、色々ビジネスができてんじゃないかなあと思うんですけど、多田さんもそういった考えはありますか。

多田さん
そうですね。

僕も少なからず借金をしてきたし、出資もあるけど、逆に投資もしてきました。

やっぱり投資に向ける余裕っていうのは、お金を集められてるからっていうのもあるし……

仁藤洋平
そうなんですよね。

本気の金持ち以外「無借金経営」は無理!

多田さん
よっぽどの金持ちで、元々の資本がある場合だと無借金経営って可能だけど。

仁藤洋平
それは全然いいんですけどね。

多田さん
世の中で言われている無借金経営はそうじゃない。

例えば、クラウドファンディングは1つの無借金経営だと思うんですね。

あとはファイナンス掛けて出資を募るっていう。

資本金を入れてもらうっていう、それももちろん無借金経営。

だから、どこかからお金は出てるわけであって、それが銀行か人かっていう差なんですよね。

お金が必要ってことに変わりはないから。

お金を得ることによって余裕資金を得て、それを投資に回す。

投資っていうのは今の事業への投資ですけど、しっかり費用を掛けていくっていうことはやっぱり必要なんだろうなって思いますね。

仁藤洋平
そうですよね。

だから、手法は何でもいいと思うんですよね。

クラウドファンディングだろうが銀行だろうが。

変なサラ金みたいなのは駄目ですけど。

自分はどの方法が適してるのかをしっかり見定めて、どんどん借りて、どんどん自分のやりたいことを実現させていったほうが結果として上手くいくんじゃないかなあって僕は思ってます。

多田さん
そうですね。

ビジネスを大きくしていくには、実際必要ですよね。

仁藤洋平
それは元号が変わったとしても必要。

こだわるところをこだわらないと、他のお店と一緒になっちゃうし。

AIが入れないところで戦う

仁藤洋平
なんならAIが出てきて、どのお店も同じような感じになっていっちゃうと思うんですよ。

どんどんロボット化していく。

そうなったときに、人間がやっている店が選んでもらえる理由って何なのか?って考えると、人間力だったり、空間だったりになると思うんですよね。

だって、ロボットのお店で、空間が良くても伝わり切らない。

だって、空間っていうのは、そこで働く人からにじみ出る物だと思うんですよ。

うちの店だったら、やっぱりストリートスタイルを謳っていて、そういうスタッフ達がいるからこそ、空間が成り立っている。

それに賛同してくれるお客さんが集まるっていうとこだと思うんで。

だから、お金は掛けるとこに掛けまくって、自分のスタイルとか、自分のコンセプトをしっかりと表現して、伝えていく。

そうして最終的に、選んでもらえる店になっていくんじゃないかなあと思うんですよね。

だって、クラウドファンディングだって、お金をタダでもらえると思ってるかもしんないけど、結局返さなくちゃいけないんだよね、あれ。

特典みたいなものを。

そこら辺も考えると結構お金が掛かるし、あくまで1個の手段じゃないですか。

銀行の融資だったり、金融公庫の融資も、借りられる時はどんどん借りた方がいい。

創業融資は絶対借りろ!

仁藤洋平
特に創業融資なんて絶対借りたほうがいいですよね。

多田さん
そうすね。

1つの店を作るとなると、やっぱりそういうとこからスタートすべきかと思いますね。

仁藤洋平
だって創業融資なんて、会社立ち上げて3年間しか借りれないんですよね。

多田さん
創業はそうですね。

仁藤洋平
だから、創業融資なんてお金を持ってても絶対借りたほうがいいと僕は思うんですね(笑)

多田さん
そうですね(笑)

そう思います。

仁藤洋平
1,000万ぐらい金持ってたとしても。

もしかしたら2,000万ぐらい借りられるかもしれないじゃないですか。

多田さん
でしょうね。

仁藤洋平
創業融資で。

現金をどれだけ持っておくかって、結構重要な点じゃないですか?

スタッフさんを雇う上でも、家賃を払う上でも、色々と現金で払わなきゃいけない部分って多いじゃないですか。

だから、経営すると現金の重要性がわかる。

カード社会になったとしても結局、給料は現金から支払われるわけなので。

そういう意味でも資金を集められることは重要。

その方法として、借金を全然ネガティブに捉えないでもらいたいなあとは思いますけどね。

未来の店舗経営のまとめ

仁藤洋平 多田哲也
「今日はありがとうございました」

仁藤洋平
そんなところですかね。

まとめますと、新元号になろうと、常に攻め続ける姿勢を持っておけってことですね。

あとは、外注を視野に入れなきゃいけない時代になってきたってこと。

時代の流れも早いので、どんどん取り残されちゃうと思うんですよね。

時代についていくためにも、プロに任せるところは任せる。

あとは借金しろってことですね(笑)

多田さん
そうですね(笑)

それしかない。

仁藤洋平
こだわるところは絶対こだわるべきなので、給料も上げられるんだったら上げたほうがいいし。

っていうとこで現金の重要性は店舗経営するとよく分かる。

だから、資金を集めることは常にやっておくと良い。

多田さんも、色々な資金の集め方してるじゃないですか。

それを知ってるだけでも全然違うと思うんですよ。

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
金融公庫と銀行以外にも、色々な集め方があるんですよね。

多田さん
そうですね。

こういう店だったら、こういう風にやったらいいとか、色々な選択肢の中から選ぶことができるので。

もちろん自己資金で出来る時は、自己資金でやっちゃいますけど。

僕も最近、移転とか改装とかしてるんですけど、そのぐらいのレベルだと別に自己資金でやっちゃう。

「3,000万お店に掛けて1からやります」ってなると、もし自己資金があったとしても、掛けないほうがいいんですよね、やっぱり。

その後のリスクがあるから。

絶対借りちゃったほうがいいわけなんで。

仁藤洋平
そうなんですよ。

で、その時に借りた運転資金を、もしかすると次のお店に使えたりとか、次の事業に使えるので。

そこら辺もしっかりと考えてもらえたらなあと思います。

多田さんに会える機会を作りました


仁藤洋平
ということで、4回にわたって多田さんと話してきました。

さらに、これから独立開業する方に向けて、多田さんに会える機会を作りました。

僕と多田さんによる「開業コンサルティング」を行います。

興味がある方はぜひお越しください。

開業コンサルの詳細はこちら
http://yohenito.com/nt-consulting/

ということで多田さん、本当にありがとうございました。

多田さん
ありがとうございました。

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【仁藤洋平プロフィール】 1983年11月1日生まれ 埼玉県川口市出身 都内6店舗の理美容室代表 【店舗経営者として】 理容師になり5年目に、前店長の突然の退職をキッカケに自身が店長に就任。5席で月商105万円、新規客ほぼゼロ、スタッフ3名の赤字床屋の経営を任される。その後2年間で、1席当たり70万円売り上げれば優秀とされる理美容業界で、月商500万円を売り上げる繁盛店になる。怒涛の衰退産業である理美容業界でこの数字は圧倒的。2018年9月には「Chill Chair 高円寺北口店」をオープンするなど新店舗を続々出店中。 【コンサルタントとして】 現在では他店舗のコンサルティングにも力を入れている。店の「ウリ」を発掘し、独自の「スタイル」を軸に売上アップを実現する手法で実績多数。クライアント数は累計350店舗以上(2018年10月現在)。業種は理美容室、飲食店、ネイルサロン、エステサロン、治療院、製菓店、ワインショップ、眼鏡店、スポーツスクール、ダンススタジオ、通販など様々。エリアは北海道から沖縄まで日本全国、海外ではニューヨークなど各地にクライアントがいる。SEO対策に特化したホームページ制作も行なっており、制作実績は70店舗以上。全くのゼロベースからの新規出店プロデュースも手掛ける。 【著者として】 2015年8月に出版した著書「小さな床屋繁盛の法則」は、当時絶大な人気を得ていた芥川賞受賞作「火花」を抜き、Amazon総合ランキング1位を獲得。さらに同年の「Amazon2015年大賞」を受賞した。2016年9月には4冊目となる著書「店舗系マーケター」を出版。 【メディア掲載実績】 ・メンズプレッピー2016年3月号掲載(表紙) ・メンズプレッピー2016年4月号掲載 ・テレビ東京経済情報番組「モーニングチャージ」2016年8月出演 ・・・など多数。