【未来の店舗経営①】「個人売上450万」「多業種で9店舗経営」「自社ビル所有」…この男の店舗経営が凄すぎる!

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時代が変われば、店舗経営も変わる。インターネットの登場に代表される激動の31年間に幕を下ろした平成。AI、ブロックチェーンなどさらなる革新的技術が生まれる現代は、私たちが足を止めることを許さない。そして日本は令和時代に突入する。これからの時代に店舗経営者は何をすればいいのか?そのヒントを全4回の連載で明らかにする。

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目次

今回のテーマは「未来の店舗経営」です。


仁藤洋平(左)多田哲也さん(右)

仁藤洋平
こんにちは、仁藤です。

今日は「未来の店舗経営」について話していきたいと思います。

今日のゲストは多田哲也さんです。

多田さん、よろしくお願いします。

多田さん
多田です。

よろしくお願いします。

株式会社KOKOMO代表取締役:多田哲也さん

多田さんのブログはこちら

仁藤洋平
多田さんは、もともと僕の経営講座に参加していただいて、そこから仲良くさせてもらってます。

主に香川で美容室を経営されてるわけですけど、今何店舗やられてるんですか?

香川を中心に美容室、マツエク、飲食店など9店舗を展開

多田さん
今は美容室とネイル、マツエク、飲食店もあります。

全部で9店舗やってますね。

仁藤洋平
すごいですね。

多田さん
半分東京で半分香川ですね。

高松市にはなんと自社ビルを所有!


多田さんの経営する美容室 KOKOMO
ホームページはこちら

仁藤洋平
僕も1回高松のお店に行かせて頂きました、

すごい立派なビルですよね。

多田さん
ありがとうございます。

自社ビルです。

5階建てで、1階から3階までをサロンで使って、4階は事務所にしています。

M&Aで購入した店を育てて売却


「自分にとって新しいチャレンジでした」

仁藤洋平
他にも飲食店があって、東京にもお店がある。

で、さっきチョロッと話したら。2店舗はM&Aで売却されたっていうね。

多田さん
そう、もともとM&Aで購入したお店で。

「育てて売る」みたいな、自分の中では新しい形でやりました。

仁藤洋平
それは東京のマツエクサロンですよね?

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
これも面白いなと思ったんですけど、もともとマツエクのノウハウがなかったんですよね。

美容室と飲食店はやってたけど、マツエクはやったことがなかった。

だから、会社ごと買って、それを育てて売った(笑)

売った時は、毎月結構な売上が出てた?

多田さん
美容業界なので、すごい売上ってわけじゃないですけど、利益率は良いですね。

「しっかり利益を上げているので価値がある」ということで、次の経営者さんにお渡ししました。

仁藤洋平
買った金額の2.5倍で売れたんですよね(笑)

多田さん
はい(笑)

他業種にも積極的に出店

「飲食店もされてますよね?」

仁藤洋平
僕の読者さんは、普通に美容師してたり、飲食店で働いてたり、これから独立しようとしてたり、お店を経営されてる方がほとんどなんですよね。

だから、多田さんみたいな経歴の持ち主は珍しいんじゃないかなと思うんですよね。

多田さん
そうですね。

色々なことをやってる上に、色々な経営の仕方をしているので、珍しいと思います。

9店舗あっても、同じようなやり方をやっているお店が1個もない。

全て違うっていう。

お店毎に、自分のオーナーとしてのあり方があります。

「うちはこう」っていうんじゃなくて「この店の場合は、自分はこう」みたいな。

全ての店でやり方を変えている感じですね。

仁藤洋平
すごいですよね。

これもちょっと夢があるなあと思ったのは、自分は料理のことがわからないのに、飲食店をやってる。

多田さん
そうですね。はい。

仁藤洋平
もともとどっかで飲食店をやってた人を引き抜いたり、独立したいと思ってる人に店長させたり。

そこが面白いですよね。

この間もお話しましたけど、わざわざ飲食の資格を取らなくてもいい。

調理師免許は別になくても。

多田さん
なくて大丈夫です。

仁藤洋平
っていうのが面白いなあと思って。

それも1~2日の消防の講習みたいなのと一緒で、行けば取れちゃうようなのがあるわけですよね。

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
それで飲食店をやれる。

しかもメニューは自分で考えるんじゃなくて、外の人に作ってもらうんですよね?

多田さん
そうですね。

自分たちで考えるより、詳しい人にお任せした方が良いので。

「今こういうのが流行っている」とか「今はこういう時代」っていうのが分かる人にメニュー展開して頂いてます。

メニュー開発を業務委託するような形ですね。

仁藤洋平
それも面白いなあと思って。

多田さん
外注しちゃうことによって、経費は掛かっちゃいますけど、リスクが無いので。

仁藤洋平
レシピにしてもらえば、その通りに作るだけでいいですもんね。

ある程度の味の料理が作れちゃうから。

それが商品になっちゃうというか、お店になっちゃうっていうことで、そこら辺も面白いなあと思ったんですね。

今日は多田さんの事務所で対談しています

「実はここは多田さんの事務所(笑)」

仁藤洋平

ということで、自社ビルで美容室やったり、飲食店もやったり、M&Aでマツエクサロンを売ったりしてる。

今日は麻布十番の多田さんの事務所で撮影してる(笑)

「事務所には美容室スペースも併設」

仁藤洋平
なかなか事務所を借りたくても借りれない人も多いじゃないですか?

ぶっちゃけ家でやればいいですからね、自分の仕事って。

多田さん的に、事務所を借りたい理由があったんですか?

僕も持ちたいなって思うんですけど。

多田さん
書類の整理が、家では難点だったんですよね。

あとは、やっぱり外に出ることによって1回スイッチが入るから、仕事をする場所が外にほしいなっていう。

店は9店舗ありますけど、そのどこかにいるのはちょっと嫌なんですよね。

スタッフがいるから。

仁藤洋平
分かります、分かります、それは。

多田さん
なので1人の空間を作るために、こういう場所を作ったっていう感じですね。

仁藤洋平
それはすごく分かりますね。

お店に行っちゃうと、スタッフに色々言いたくなるじゃないですか?

こっちがアドバイスしてると、どんどんスタッフが自立しなくなっちゃうんですよね。

余計なこと言いたくなっちゃうし(笑)

多田さん
スタッフに気を使うって言ったら変ですけど、やっぱり気になっちゃいますよね。

仁藤洋平
分かります、分かります。

それは向こうもね。

多田さん
そうなんですよ。

向こうとしても、僕が働いてないように見えちゃうじゃないですか。

パソコン触ってるだけだと。

仁藤洋平
(笑)

そうですね。

多田さん
ネット見てても仕事してても一緒なんで。

やっぱり業務内容が違うから、場所も違う方が良いかなと思いますね。

仁藤洋平
確かに。

僕もそうですけど、外へ出てカフェとかで仕事をした方がちょっと切り替わるっていうか、スイッチが入る。

事務所だと1人で落ち着くし、集中できるしっていうことで、事務所を作ったわけですね。

とにかく異色の経歴を持つ多田さん

「美容師になったキッカケは何ですか?」

仁藤洋平
もともと高松から美容師をスタートしたと思うんですけど、いくつぐらいから始めたんですか。

16歳で美容師になった

「高校を辞めて美容師になりました」

多田さん
僕が16歳の終わりですね。

高1の終わり、高2になるかならないかぐらいですね。

その時にもう美容師を始めたくて。

仁藤洋平
バイトで入って始めたんですか?

多田さん
いや、もう社員です。

仁藤洋平
社員で入ったのか。

多田さん
美容学校は後から通信制で。

スタイリストになるまでに免許を取るっていう。

18歳でスタイリストデビュー

「18でスタイリストになりました」

仁藤洋平
並行してやってたわけですね。

じゃあ、もう18…20歳ぐらいにはスタイリストになった?

多田さん
18でスタイリスト(笑)

仁藤洋平
(笑)

すごい、それ。

20歳で店長になり、23歳で独立

「色々キッカケがあって、店を任された」

多田さん
20歳で店舗経営を始めました。

雇われで店長をやって、そこから23歳で独立しました。

仁藤洋平
20歳で店長になって、23で独立。

相当早いと思うんですけど、雇われ店長の時も、結構売上を上げてたんですか?

多田さん
そうですね。

ちょっと覚えてないですけど、今自分が雇用しているスタッフで考えると、かなり上のほうにはいたなっていう(笑)

仁藤洋平
で、23歳で独立して、その時はやっぱりそこのお客さんも連れてきた?

多田さん
そうですね。

アシスタントなしで月200万円売り上げた


「最初は1人で始めました」

仁藤洋平
一番最初の頃は、多田さんの売上が一番あったと思うんですけど、どれぐらいでしたか?

言って大丈夫であれば。

多田さん
結構開示はしているんですよね。

最初1人だったんですよ。

仁藤洋平
1人で独立して、お店をやってたんですね。

多田さん
そうなんですよ。

その1人の時で、アシスタントなしで200万。

仁藤洋平
(笑)

個人売上は最高月450万円

「とにかくがガムシャラにやりました」

多田さん
で、ちょっと限界だなっていうので、人を雇うために広いとこに移転した。

一気に4人雇って、その後アシスタントがしっかりついて最高が450万ですね。

個人のアベレージは300万ぐらいです。

仁藤洋平
いやいや、すごいですけどね。

まず1人で200万上げるっていうのが……

多田さん
地獄でしたね(笑)

仁藤洋平
大変ですよね(笑)

だって、僕のクライアントにも1人でお店をされてる人がいますけど、1人で200万は聞いたことない。

12月の一番忙しい時は行く人もいますけど。

「死ぬほど忙しかった」って言ってましたね。

「休みの日を返上した」「営業時間外もやった」って言ってたので、やっぱりそれぐらいってことですか。

多田さん
そうですね。

時間外、朝と夜とを。

休みの日も店に出てましたね。

仁藤洋平
融通利くからね。

独立したばっかりで売上を出したいっていうのもあるでしょうし。

多田さん
色々やってみてって感じですね。

でも、この走り方は一生続けられないなと思って、すぐ辞めました。

仁藤洋平
で、スタッフを入れた。

多田さん
はい。

仁藤洋平
それで450万はすごいですよね。

地方にこそ美容にお金を使う人がいる

「今の時代、地方が不利なわけじゃない」

仁藤洋平
香川で450万って相当すごいんじゃないですか?

東京だって、今そんなにいかないですからね。

多田さん
どうなんですかね。

単価でいうと、やっぱ都心のほうが高いっちゃ高いんですけど。

って言っても何割かの差じゃないですか?

僕が香川県高松市でカット6,480円なんですよね。

カラーして、トリートメントして、2万ちょっと超えるぐらい。

なので、価格もそんなにも変わらないと思うんですよ。

そんなにやり方としては変わらないかなと。

仁藤洋平
地方だから売上いかないわけじゃないですもんね。

高松に行った時にお話させてもらいましたけど、結構お金を持ってる方もいるんですよね。

東京から高松に移住する人もいたり。

地方でもお金を持ってる人が集まる場所というか。

多田さん
豊かだとは思います。

逆に使うところがないから残っちゃいますよね、お金が。

仁藤洋平
だから、結構美容に使ったりとか。

多田さん
美容に使ってくれる方は多いと思います。

なぜ自社ビルを買ったのか?

「自社ビルを持った理由は・・・」

仁藤洋平
だから、これは結構勇気をもらえる話なんじゃないかなと思うんですよね。

そのあと自社ビルを建てたのかなあと思うんですけど、なんで自社ビルを?

僕のイメージ的に、無駄だと思うんですけど(笑)

多田さん
そうですね(笑)

仁藤洋平
だって相当お金かかりますよね。

でも、夢みたいなところもありますよね。

今対談を撮らせていただいている事務所を持つこともそうですけど、夢のある話。

自社ビルもそういう気持ちで?

一等地にビルを持ってる美容師なんていない

「あの物件じゃなければ買ってません」

多田さん

一応、高松市のメインストリートなんですよ。

商業地じゃなくて、ビジネス街。

大手企業の支店が集まっているような場所なんです。

その通りに自社ビルを持っている美容師なんていないわけなんですよ。

仁藤洋平
いないですよね。

多田さん
はい、企業しかいないわけなんで。

それがちょっと面白みがあるかなっていう。

仁藤洋平
他がやってないから。

常に尖ったことをやっていたい

「他と違うことをやらないと意味がない」

多田さん
そうですね。

郊外のお店だと、土地ごと買っちゃって、1階がサロンで2階が家ってのはあるんですけど、

でも、自社ビルを持って、そこを本社にしてるところはない。

それが面白いかなと思って。

「ちょっと尖ったことをやってみたい」っていう気持ちは、その都度ありましたね。

仁藤洋平
そうか、そうか。

じゃあ店長になって、独立したところから、そういう気持ちを根本的に持ってたんですね。

多田さん
そうですね。

この事務所もそうですね。

お金の面だけでいうと、別に家でもいいし、カフェでもいいわけなんですけど、やっぱりあるのとないのでは全然違うので。

仁藤洋平
確かに、確かに。

多田さん
すごい集中できるし。

それによって上がる売上があったり、有益なことが分かってくるので。

そういう面での投資っていうのはあんまり惜しむべきではないですね。

自社ビルの場所は三越もある一等地

「すごい一等地にありますよね(笑)」

仁藤洋平
これはどこまでぶっちゃけられるのか分からないですけど、自社ビル出した時って出資してもらえたわけですよね。

やっぱり融資ですか?

多田さん
そうですね。

かなりの額ですね(笑)

地方なので、都心の土地のような値段じゃないですけど。

仁藤洋平
これを聞いてる方は「香川だから」とか思ってるかもしれないんですけど、かなり良いエリアですよね?

三越ありますよね?

多田さん
三越ありますね。

仁藤洋平
デパートも結構あるエリアじゃないですか?

四国だったら高松が一番栄えてる街?

多田さん
1、2位ですね。

仁藤洋平
ですよね。

遠くから買い物に来るような場所。

その中のすごい大通り沿いに立ってるじゃないですか、自社ビルが。

だから、皆さんが想像しているよりもすごい。

「ちっちゃい」っておっしゃってましたけど、全然ちっちゃくないし(笑)

多田さん
まあ、そうですね。

東京的に考えるとそうですね。

仁藤洋平
5階建てのあの建物を所有してるって相当すげえなあって僕は思っちゃったんですよね。

夢もあるし、他の店がやってないっていうところで、それもある意味、投資みたいな感覚でやってるってことですよね。

今後も続々と新規事業を展開予定

「店舗以外のビジネスも準備していますよね?」

仁藤洋平
最近は美容の商品を作って、中国に展開しようとしてるっていう話を聞いたんですけど、それはどういった経緯でそうなったんですか?

多田さん
結構色々なことが思いつきの行き当たりばったりだったりするんですけど。

「これやりたい」って思ったことは、すぐやろうと思ってるんですよね。

仁藤さんもそうかもしれないですけど、物件選びで迷った時って、結局借りないじゃないですか?

借りたい物件って瞬時に「あ、これ借りよう」ってなるんですよね。

仁藤洋平
どうしても借りたくなりますよね。

人とお金は後からどうにでもなる

「やりたいと思ったらやっちゃう」

多田さん
そうなんですよ。

僕もいっぱい店舗ありますけど、人がいるからとか、お金があるからとか、そういう云々で始めるわけじゃないです。

「これやりたい」っていう気持ちが勝っちゃって、後から人とお金をどうにかするっていう考えですよね。

どうにかなるんです、大体。

仁藤洋平
うん、どうにかなる。
多田さん
今はサロンのオリジナルのシャンプーを作ってるんです。

結局、仕入れて売ると薄利なので、ちゃんと良いものをオリジナルで作りたいなと。

で、シャンプーを作ってみたりとか、そういうことをしているうちに、ノウハウが分かってくるんですよね。

それで「次は化粧品を作りたいな」と思って、色々調べたり商品開発をしている内に、すごい当たりそうな商品を開発できちゃって。

じゃあ「日本だけじゃ面白くないな」ということで、今ちょっと取り組んでいるという形ですね。

仁藤洋平
なるほどね。

日本ブランドって、中国とかだとやっぱ評価を受けやすいんですか?

多田さん
そうですね。

やっぱり未だに強いですね。

「メイド・イン・ジャパン」っていうのは。

仁藤洋平
特に美容系はね。

化粧品の海外展開は「ありえない額」の融資を受けた

「色々な集め方があるので」

仁藤洋平

それもすごい出資をしてもらえたっていうね(笑)

多田さん
そうなんですよ。

今回は融資じゃない形で。

本当に色々なやり方があるなって思いますね。

仁藤洋平
すごい最近の話だと思うんですけど、とんでもない額ですよね。

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
僕も金融公庫で1,000~3,000万借りるとかやってきてますけど、比較にならない額でびっくりしました。

それも多田さんの人柄だったり、ビジネスの可能性を評価してもらえて、出資してもらえたのかなと思うんですけどね。

多田さん
そうですね。

意見というか、考えは述べられるので。

自分のすることに迷いはないので。

仁藤洋平
それを結構面白がってくれる人が多い。

多田さん
そうですね。

飲み屋で仲良くなった人に出資してもらうことも

「酒の繋がりは多いですね」

仁藤洋平
「結構飲み屋で出会う」って言ってましたよね。

多田さん
お酒からの流れが強いですね(笑)

仁藤洋平
(笑)

僕はあんまり「人脈」っていう言葉は好きじゃないんですけど、人と仲良くなれる所で人間関係を増やしてるわけですよね。

多田さん
そうですね。

最近は結構家に帰る生活なので、そうでもないんですけどね。

ただ「仲間と飲む」っていうのはあんまり好きじゃなくて、面白い出会いがある場所に行きたいという感じですね(笑)

群れるのは嫌なんですよ。

仁藤洋平
分かります、それ。

多田さん
同じ相手と毎日飲みたいわけではなくて。

仁藤洋平
同窓会的なのとか、地元の仲間とか、年1回ぐらいでいいですよね。

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
新しい出会いがないとね。

多田さん
1人で行くことは今はないですけど、たまたま入ったバーで隣に座ってた人と話して仲良くなってどうこうとか……

仁藤洋平
そういうことですよね。

異業種交流会とかじゃなくて(笑)

多田さん
全く行かないです。

仁藤洋平
高松に行ったときも、結構飲み屋さんのオーナーさんとも仲良かったし。

ずーっと高松だからってのもあるのかもしれないですけど、そういうところで普通に飲み歩いて、単純に仲良くなるっていう。

飲み仲間としてみたいな。

そういう関係構築を今までしてきたのかなあと思って。

多田さん
そうですね。

その時その時に自分が必要としている人というか、自分が話したい人、自分が色々聞きたい人が周りにいたなとは思いますね。

仁藤洋平
別に、そういう情報が入ったからそこに行くわけじゃないですよね。

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
たまたまそういうところで飲んでたら隣にいい人がいた。

常に新しい出会いに投資する

「話を聞きたい人にはどんどん会いに行きます」

多田さん
そうですね。

本当に出会いたい人、話したい人ならアポ取りますね。

こちらから、すぐ。

仁藤洋平
なるほどね。

多田さん
仁藤さんに出会って、今こういう形になってますけど、それもそうですね。

仁藤洋平
そうか、そうか。

多田さん
何かちょっと面白いなあと思って、1度会ってみたいなっていうのがスタートなので。

仁藤洋平
全部が通じてますね。

お店を出すとか、新しいビジネスをやるとか、ビルを立てちゃうとか、事務所を出すとか、全部自分が先を見据えてというか、夢を叶えるための先行投資じゃないですか。

だから人と出会うときも、投資は惜しまないっていう感じですよね。

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
僕の講座だって、多少お金が掛かるのに、わざわざ来てくれたじゃないですか?

だから本当に出会いたい人はダイレクトに行っちゃう。

そんな中でも、飲みに行ったりとかして、間接的にというか、偶発的に人脈を築いたり。

これを読んでる方も飲みに行ったりした方がいいですね。

SNSやってるだけじゃなくてね。

多田さん
(笑)

友達と飲むよりかは、話を聞きたい人と飲んだほうが絶対いい。

僕もやっぱり、すごい経営者さんとか、全然自分より歴が長かったり、売上も大きかったり、やってることが尖ってたり、「何か持ってるんだろうな」って思う人から聞くのが一番吸収できますよね。

仁藤洋平
なるほどね。

同業種と飲みに行ってる暇があれば、どこか1人で飲みに行けよっていう(笑)

多田さん
はい。

でもやっぱり同業種もいいと思います。

僕も結構飲みに行く同業種の人とかいるんですけど、やっぱり違うやり方で成功していたりするんで、認め合えたら楽しいですね。

仁藤洋平
愚痴を言う関係性じゃなくてっていうことですね。

どんどん成長してるというか、頑張ってる人とだったら別に同業種でもいいよっていうことですね。

多田さんのスタッフ教育論

「離職率の高い業界ですけど・・・」

仁藤洋平

店舗もたくさんあって、スタッフもたくさんいるけど、多田さんってメチャクチャ自由に動いてるじゃないですか?

最近は高松にあまり行ってないんですよね?

多田さん
行ってないですね。

月の8割は東京です。

仁藤洋平
この間はロンドンに急に行ってたり(笑)

多田さん
ロンドンに行ってましたね、急に(笑)
仁藤洋平
他にも中国に行ったり、どっか海外に行ったりもよくあると思うんですけど、それってスタッフさんが育ってないとなかなか出来ないと思うんですよね。

スタッフさんに給料も結構あげてると思うし。

スタッフ教育についてはどう考えてますか?

昔はよくいるワンマン経営者だった

「ある時「スタッフに任せよう」と思いました」

多田さん
教育ってなると、今はもう任せてます。

1~2店舗だった時って、やっぱり自分が全部やりたくなっちゃって、よくあるワンマン経営のオーナーだったんですよね。

自分がガミガミ言ったり、指導してって感じだったんですけど「それじゃ伸びないな」って思って。

店舗を増やして自分が離れたり、任せてみたりっていう段階を踏んで、今は10年勤めてるスタッフが結構な人数いるんですよ。

なので「10年も勤めて言われたくないだろうな」っていうのがやっぱり(笑)

「じゃあ任せよう」っていう、逆の発想ですよね。

結果を挙げてくれたらそれでいいかなと。

各店舗ごとに任せられる人がいたり、そもそも人がいるから店を出した部分もあったりするし。

飲食を出すことに決めた時も「こいつに任せるから出す」と決めたし。

なるようになっていて、今はどの店舗も任せる人はいますね。

本当に成功したいスタッフさえ残ればいい

「真剣なスタッフだけ残ればいい」

仁藤洋平
離職率が高い職業って言われてるじゃないですか。

もちろんうちの店も、辞めるやつは辞めるんですけど。

多田さんの店は、比較的離職率が低いんですか?

多田さん
そうですね。

すぐ辞めるやつは多いですけどね。

仁藤洋平
逆にね。

多田さん
はい。

「合わなくて」とか。

それはもう追わないし、止めないですけど、ちゃんとやりたいヤツというか、本当に成功したいヤツは結構続いてますね。

月200万売り上げるスタッフがゴロゴロいる


「みんな売上は良いんですか?」

仁藤洋平
結構売上出してますよね。

多田さん
そうですね。

自分が作ってきた数字があるから、スタッフには「何でこの程度なの?」って言ってきたけど、客観的に見るとみんな売上げていると思いますね。

仁藤洋平
そうですよね(笑)

450万上げちゃったことがあるから、色々言いたくなっちゃうかもしれないですけど。

一般的に考えると良いですよね。

だって、200万いってる人もいますよね。

多田さん
いますね。

最低でも150万くらい。

仁藤洋平
ゴロゴロいるんですね。

多田さん
いますね。

仁藤洋平
それに対して、給料も結構あげてるなら辞めないですよね。

高松でそれだけ給料もらってたら。

今後は経営を任せられるポジションを作りたい

「スタッフには経営者に近づいてほしいんです」

多田さん
独立願望があるスタッフもいるので、それは出してあげたいなと思うし、逆にもっと自社で上を狙いたいやつがいれば、そういうポジションを作ってあげていますね。

今はまだ行動には移せられてないんですけど、経営を任せられるポジションが育ってもいいなと思いますね。

仁藤洋平
なるほど。

じゃあ、興味があるヤツがいれば、高松の美容室は任せようとか。

多田さん
ちょっと試しに飲食からやってみようかなと思ってますね。

雇われオーナーとまではいわないけど、店長じゃなくて、限りなくオーナーに近い立場を任せて。

仁藤洋平
数字管理とかもしっかりさせて。

徐々に多田さんの手から離れていって、ある意味、勝手に売上が上がっていくような状態にしていきたいみたいな。

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
その方が楽ですしね。

多田さん
楽ですね。

やっぱりその方が本人たちも燃えるし。

「稼ぐ」って必要なことなので。

固定給を決めるんじゃなくて、経営者に一歩近づいてほしいんですよね。

どれだけ経費が掛かって、どれだけ上がりがあってとか、そういう計算ができる=経営ができるわけなんで、お店を出しても出さなくてもいいと思うんですよ。

仁藤洋平
確かに、確かに。

本当そうですね。

スタッフの希望に応じて働ける環境を作りたい


「女性が働きやすい環境も考えています」

多田さん
何でもできるスタッフになってくれれば良いかなと。

女性はまた違って「好きな仕事ができたらいい」っていうスタッフが多いですよね。

仁藤洋平
そうですね(笑)

多田さん
となると、逆にそれができる環境をどんどん作っていけたらいいかなとは思いますね。

仁藤洋平
スタッフに応じた環境を作ってあげようとしてるってことですよね。

独立したい人のためにも、会社に残って上を狙いたい人のためにも、好きなことをやれる環境がほしい人のためにも、経営を経験したいひとのためにも。

僕が「良いな」と思うのは、多田さんの店にいたら飲食店をやれたりもするじゃないですか?

現場にいなくてよくなれば。

美容の商品を作ることもできるし。

多田さんに色々相談に乗ってもらえるだろうし。

多田さん
できますね。

仁藤洋平
ねえ(笑)

だから、向こうから色々提案をしてもらいたいですよね。

多田さん
そうですね。

仁藤洋平
そういう環境をどんどん作ってあげたいし、多田さん自身がそういう背中を見せることで、やる気にしてほしいですよね。

次回は「理美容業界の平成の遺産」について話します!

「次回は理美容業界について話します」

仁藤洋平
ということで、これ読んでる人は、自分が持ってた美容師像とかけ離れててびっくりしてるんじゃないかな(笑)

「こんな人いるんだ」みたいな。

何百店舗もある大手チェーン店の社長とは、また話が違うじゃないですか。

1人サロンから始めて今があるわけじゃないですか。

9店舗出して、自社ビル持って、海外でも展開してて、色々な業種のビジネスをやってる。

ということで、多田さんのやり方は参考になるし、勇気をもらえるんじゃないかなあと思うんですよね。

「自分も頑張ればこうなれるんだ」みたいな。

ということで、次回以降も色々と話を聞いていきたいと思います。

次回は「理美容業界に思うこと」について話していきたいなと思いますので、楽しみにしていてください。

じゃあ、今日はありがとうございました。

多田さん
ありがとうございました。

もはや「店舗経営者」という言葉では収まらないほど、スケールの大きな活動をされている多田さん。そんな多田さんの経営のヒントを次回から紐解いていきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

【仁藤洋平プロフィール】 1983年11月1日生まれ 埼玉県川口市出身 都内6店舗の理美容室代表 【店舗経営者として】 理容師になり5年目に、前店長の突然の退職をキッカケに自身が店長に就任。5席で月商105万円、新規客ほぼゼロ、スタッフ3名の赤字床屋の経営を任される。その後2年間で、1席当たり70万円売り上げれば優秀とされる理美容業界で、月商500万円を売り上げる繁盛店になる。怒涛の衰退産業である理美容業界でこの数字は圧倒的。2018年9月には「Chill Chair 高円寺北口店」をオープンするなど新店舗を続々出店中。 【コンサルタントとして】 現在では他店舗のコンサルティングにも力を入れている。店の「ウリ」を発掘し、独自の「スタイル」を軸に売上アップを実現する手法で実績多数。クライアント数は累計350店舗以上(2018年10月現在)。業種は理美容室、飲食店、ネイルサロン、エステサロン、治療院、製菓店、ワインショップ、眼鏡店、スポーツスクール、ダンススタジオ、通販など様々。エリアは北海道から沖縄まで日本全国、海外ではニューヨークなど各地にクライアントがいる。SEO対策に特化したホームページ制作も行なっており、制作実績は70店舗以上。全くのゼロベースからの新規出店プロデュースも手掛ける。 【著者として】 2015年8月に出版した著書「小さな床屋繁盛の法則」は、当時絶大な人気を得ていた芥川賞受賞作「火花」を抜き、Amazon総合ランキング1位を獲得。さらに同年の「Amazon2015年大賞」を受賞した。2016年9月には4冊目となる著書「店舗系マーケター」を出版。 【メディア掲載実績】 ・メンズプレッピー2016年3月号掲載(表紙) ・メンズプレッピー2016年4月号掲載 ・テレビ東京経済情報番組「モーニングチャージ」2016年8月出演 ・・・など多数。