【新世代店舗ブログ集客術⑤】実際に集客している記事を解説します

店舗業界のブログ集客をアップデートする「新世代店舗ブログ集客術」連載企画第5弾。

今回は「実際に集客できている記事解説」を行います。

動画版はこちら
今回はパソコンの画面を映しながら解説したので、こちらがオススメです。

目次

これが今も集客できている記事です

今回解説する記事はこちら

仁藤洋平
こんにちは。仁藤です。

今日も店舗ブログ集客について大島さんと話していきたいと思います。

大島さん、よろしくお願いします。

大島さん
よろしくお願いします。

仁藤洋平
今回は、前回の5ステップを元に、松っちゃんのクライアントさんの記事を解説していきます。

どの方の記事にしましょうか?

複数の「集客できるキーワード」で上位表示を連発!


「岡山市 姿勢矯正」で1ページ目に上位表示

大島さん
僕のクライアントさんで、ジムを経営されている木村泰久さんという方の記事を元に解説します。

ホットペッパーの次ぐらいに上位表示されている記事です。

一応「岡山市 姿勢矯正」「岡山市 姿勢改善」「岡山市 猫背矯正」など、複数のキーワードで上位表示されています。

実際に検索してみたいと思います。

一応ここから、1位、2位、3位と並んでる状態なんですけど、該当する記事がこちらになっています。

「岡山市で姿勢矯正改善ならGreen&Body」というところですね。

仁藤洋平
すごい。

大島さん
5位に表示されている状態です。

仁藤洋平
ニッチなキーワードかもしれないですけど、すごいですよね。

2キーワードで5位っていうのはね。

大島さん
そうですね。

一応、上位になってる記事のほとんどが、ホットペッパーと整骨院・鍼灸整骨院などの治療院系。

木村さんはパーソナルトレーニングジムなので、ジャンルは違います。

だから、少し心配がありつつの実行だったんですよね。

でも、ずっと4位、5位から動かない状態ですね。

ページには「姿勢矯正・改善」と入れてるので、「姿勢改善」っていう単語ではないんですけど。

仁藤洋平
それでも上がっているんですね。

大島さん
一応つながってるとGoogleに判断されています。

ブログの力で、ホームページも1ページ目に表示される

ブログ(上)ホームページ(下)の両方が上がっている

大島さん
下にはホームページが表示されてまして、ブログはさらに上にあります。

ブログの方が上に上がってるっていう状態(笑)

仁藤洋平
すごいですね。

大島さん
なんでかっていうと、実はこの記事からホームページに内部リンクを送っているんです。

ドメインが違うので、リンクを送ってまして、それも要因なんじゃないのかなっていうところなんですけど。

仁藤洋平
ブログのおかげでホームページも上がってるわけですね。

大島さん
そうですね。

ホームページ、これまでは全然上がってなくて……

仁藤洋平
(笑)

大島さん
「全く集客できない」っていう状態で。

仁藤洋平
前に聞いた話だと、そういうことでしたよね。

狙っていないキーワードでも上位表示

狙っていない「岡山市 猫背矯正」でも1ページ目に表示

大島さん
という状況だったんですけど、今は7位と6位になってまして、あとは「岡山市 猫背矯正」でも上がってる。

ブログには「猫背」という言葉さえ入れてないんですけど。

仁藤洋平
えっ、すごい、すごい。

大島さん
キーワードが全然入ってないのに上がってる。

仁藤洋平
姿勢と関連するからですかね。

大島さん
そうですね。

恐らく「矯正」という言葉も、若干関連性があるのかなあという感じで上がってますね。

仁藤洋平
でも、こういうのを見るとGoogleは頭がいいなあと思いますよね。

大島さん
そうですね。

仁藤洋平
「姿勢矯正」と「猫背矯正」が近いってわかってるから。

大島さん
Googleはその単語の関連性が高いことを理解してる。

仁藤洋平
そうですよね。

大島さん
頭がだいぶ良くなってきている状況ですね。

大島さんがコンテンツ設計を行った

大島さんが見出しの内容を作成

仁藤洋平
この記事は松っちゃんが設計したんだと思うんですけど、どう設計したんですか?

大島さん
一応ここに記事の目次が入ってるんですけど、この見出しの流れは僕の方で組みました。

この方、「姿勢改善メソッド」っていうのがあるんですけど、実は一緒に作りまして。

仁藤洋平
(笑)

なるほど。

大島さん
今、cocoroさんというところが今3位に出てる状態ですけど、こうして見ていくと、こんな方にお薦めとか、メニューの説明しかない。

ものすごい短いんです。

「なぜこれが上がってるんだ」って思うんですけど、実際上のほうに上がっている。

[

3位に上がっていたホームページ

大島さん
もしかしたら常連さんがお店のホームページを何度も訪れているのかもしれない。

とにかく色々な要因がありつつも、一応3位になっている状態。

じゃあ、検索でこのライバルを抜かすとか、ライバルに近い位置まで上がるっていうときに「岡山市姿勢矯正」っていうキーワードだけでコンテンツを参考にしてはいけないんです。

同じ情報量で勝負しても、絶対に上には上がらないんですよ。

僕の感覚では、ライバルが100レベルで、自分が同じ100レベルのコンテンツを出しても、全然順位が上がらない。

全然抜かせないどころか、下手すると20~30位ぐらいまでしか行かないころがザラにあります。

ライバルが100なら、感覚的には150~200ぐらいのクオリティで出さなきゃいけないんですよね。

じゃあ、どうすればいいかというと、ライバルがすごく多くて、熾烈な争いを繰り広げてそうなキーワードで調べるんです。

例えば「東京 姿勢矯正」はものすごいボリュームがあると思うんですよ。

そういうところで上位表示しているサイトを見る。

あとは広告で1位になっているところとか。

広告を出しているということは、そこからお客さんが取れてるから、広告を掛けられるわけですよ。

激戦区で広告で1位に上がっているということは、売れるからやっている。

ということはそのページは「売れる書き方」をしてる、絶対に。

だから、広告を参考にページを作ることも多いです。

そこから要素を抜き出していくんです。

「ここにお客さまの声が載っているな」とか「スタジオコンセプトがあるな」「カウンセリングの説明もある」「姿勢分析してくれるんだ」という感じでページを構成する要素を見ていく。

内容を真似するわけじゃなくて、ページの要素を全部ノートとかに書きためていく。

それを片っ端から取り入れまして、マジでそのまま構成を作ってお渡しして、書いてもらいました。

仁藤洋平
それでさっき言っていた「岡山市 姿勢矯正」とか「岡山市 猫背改善」で上がってるっていうことですね。

大島さん
地方でそこまでやる人はマジで誰もいなかったので。

やっぱりそういうニッチな分野ほど、都心の売るのがうまいところを参考にして作ると簡単にポーンって上がりますね。

そういうことはすごく多いですね。

STEP1「キーワード選定」でのポイントは?

仁藤洋平
では前回の5ステップに沿って、この記事を解説をしていこうと思います。

ステップ1が「キーワード選定」だったと思うんですが、今回のこの記事のお店の場合、キーワード選びのポイントって、どういうとこだったんですかね。

ブログもホームページでも全滅していた

大島さん
基本的にこの木村さんは、ホームページとブログの両方を持っていて、両方とも検索順位が全滅していました。

仁藤洋平
全然上がってなかったってことですね。(笑)

大島さん
全然上がってなかったんです。

ホームページも本当に、店名で検索しないと出てこなかった

狙っているキーワードで全く上位表示されてなかったんです。

かといってホームページを直そうとすると、直すたびにお金が掛かってしまう…

仁藤洋平
業者さんに頼んでたりするとね。

まずは集客しやすいキーワードで記事を書く

大島さん
だったら、ブログで売れるキーワードで上位表示して、上位表示した記事からホームページにリンクを送れば、どっちも両方上がって良くなるんじゃないかってことで、

「岡山市 姿勢矯正」という直接売れるキーワードで書いていこうってことでやっていきました。

仁藤洋平
売れるためのキーワード、集客につながるキーワードをまずは狙いましょうと。

大島さん
そうですね。

来店するとか、申し込みが来るキーワード徹底的に狙って書いていきました。

仁藤洋平
なるほど。

じゃあ、店舗の場合はエリア名を入れたほうがいいと思うので「岡山市」と入ってるわけですね。

それにプラスして「矯正」を?

大島さん
そうですね。

地域名+自分のジャンルというところで、オーソドックスな形でやっています。

仁藤洋平
美容室の場合なら「岡山市 美容室」だと競合が多いかもしれませんけど「岡山市 縮毛矯正」とか「岡山市 ヘアカラー」とか、そういったキーワードから記事を書くと良いかもしれないですね。

大島さん
そうですね。全然OKです。

岡山「県」にするか「市」にするかで悩んだところではあったんですけど、Google的には岡山県=岡山市みたいな感じだったんで、じゃあ、明確なほうがいいかなっていうことで「市」にしました。

地域名+業種名+店名が鉄板キーワード

仁藤洋平
なるほど。

じゃあ、「岡山市の縮毛矯正ならCHILLCHAIR」みたいな感じにすると良いということですね。

大島さん
そうですね。

実際、このクライアントさんのタイトルも「岡山市+姿勢矯正+お店の名前」にしています。

これが一番集客するまで早いかなということです。

STEP2「ライバルリサーチ」でのポイントは?

仁藤洋平
ステップ2はライバルリサーチだと思うんですけど、どういったところを考えてやっていったんですか?

地方の店ならではのライバルリサーチ

地方はライバルコンテンツが参考にならない

大島さん
検索エンジンで上位表示するときに大切な要素として、ライバルのサイト、自分より上位表示しているライバルを絶対上回らなきゃいけないんですよね。

木村さんの場合は「岡山市 姿勢矯正」でライバルのリサーチをしていきました。

ただ、全然コンテンツがなかったんですよ。

300文字未満とか、200文字未満の記事しかない。

ホットペッパーさんは、ズラっとカタログみたいな感じなので、これも参考にはならない。

だから、都会の地名で「姿勢矯正」で検索して、そこで上位表示されてるものとか、広告を参考にしました。

例えば、東京で1位になるってものすごい難易度なので。

仁藤洋平
確かに。

大島さん
激戦区で上位表示されてるってことは、そのコンテンツはかなり良い評価をもらうための作りができている。

地方で集客するんですけど、ブログは地方で勝負するんじゃなくて、全国で広く考えました。

激戦区でトップをいっているコンテンツをリサーチして、それをはるかに上回る記事を書きました。

仁藤洋平
なるほど。

そうすれば、岡山市はライバルが弱いから、そりゃ上位に上がるわけですね。

都心の店の場合は、ニッチなキーワードを狙う

大島さん
そうですね。

地方でライバルのコンテンツが全然ないという場合は、そういう感じでやります。

逆に都心で狙う場合は、なるべく都心のライバルコンテンツを参考にしつつ、それをさらに上回るようなものを作らなきゃいけないですね。

仁藤洋平
もし検索結果が全部ホットペッパーで埋まってたら勝負できないから、もうちょっとニッチなキーワードにしたり。

大手で埋め尽くされるキーワードを狙ってはいけない

大手が牛耳るキーワードでは勝ち目がない

大島さん
そうですね。

1ページ目が全部ホットペッパーだったり、ビッグローブ、楽天ビューティ、他にも明らかに大手っぽいところがガツガツ占めている場合は、どうしても無理。

それはどんなに上回ろうとしても、ホットペッパー自体が強すぎて無理なんです。

だから、ライバルを見たときに「あ、ちょっとこれはさすがに大手が多過ぎるな」っていうのが出てきたら撤退することはかなりあります。

仁藤洋平
そういうことですよね。

渋谷で美容室をやってる店だったら「渋谷 外国人風カラー」「渋谷 グレージュ」とか、そこまでキーワードを絞っても良いってことですよね。

大島さん
そうですね。

「外国人風カラー」が強いっていうのがまず大前提ですけどね。

仁藤洋平
うんうん、そのお店自身のウリとしてね。

大島さん
そうですね。

この場合もホットペッパー、ホットペッパー、ホットペッパー、……ほぼほぼホットペッパーが出てくるんですけどね。

仁藤洋平
(笑)

強いんですね。

大島さん
ホットペッパーだらけ…。

店舗も出ているので、こういう店舗なのに1ページ目になっている場合は、参考にすることはあります。

仁藤洋平
なるほど、なるほど。

で、これよりいい記事を書けるというか、もっと濃密な記事が書けるんだったら勝負できるかもしれないよっていうことですね。

大島さん
そうですね。

仁藤洋平
じゃあ、エリアによってキーワードを考えて、実際にGoogleから高評価を得ている記事を参考にするといいよっていうとこですね。

大島さん
そうですね。

STEP3「コンテンツ設計」でのポイントは?

仁藤洋平

じゃあ、次のステップ3の「コンテンツ設計」。

木村さんの記事は、何ががポイントでしたか?

予約するまでの懸念点を全て潰す

大島さん
基本的に「岡山市 姿勢矯正」っていうキーワードで検索する人って、ほぼほぼ行く気満々で検索しているんですよ。

仁藤洋平
確かに。

大島さん
「オススメのところがあったら行きたいな」っていう感覚ではあるんですよね。

で、そういったキーワードっていうのは、広告もこういう風にバンバンバンって出てたりもしてる。

広告を出してる=売れるキーワードなので、基本的には申し込みをするのに悩むようなこととか、あと「この店大丈夫かな」とか「どんな特徴があるのかな」とか「何をしてくれるのかな」という、いわば購入に関わる懸念点を全部織り込むようにしてコンテンツを設計しました。

売れてる店のページから要素を抜き取る

広告を出しているページを参考にする

大島さん
これ、ゼロから作ったわけではなくて、都会の店のページをものすごく参考にしました。

売れてるページの構成をチェックして「チェックシートとか、カウンセリングとか、いろいろあるな」「こういう流れでやるのね」「料金はこうに書くのか」「独自のメソッドがあるな」「お客さまの声もあるな」「こんな悩みはありませんか?って書いてるな」とか、

地域名を変えて検索して、ライバルを見ながら要素を出していきました。

例えば「姿勢矯正 渋谷」で検索すると、パーソナルジムとか、色々なページが出てくるんです。

こういったところで広告が出ていたりとか、1位になるページってのは、構成がしっかりしてることが多いですね。

広告を出してるってことは、かなりページを作り込んでる可能性が高い。

仁藤洋平
集客につながりやすい構成になってるっていうことですよね。

大島さん
そうですね。

そういうところから基本的には引っ張ってくる。

やり過ぎはちょっとよくないんですけどね。

良い要素を引っ張って、ページに盛り込んで、気になる疑問を全部解消できるようにしていきます。

基本的には上位になっているとか、広告で上げてるページとかっていうのは、売れるからやっている。

売れてるページっていうのは、ページの構成もそのまま使えることが多いですね。

ただ、やりすぎるとすごいちょっと胡散臭くなる(笑)

例えばダイエット系で「30キロマイナス」みたいな感じにしてしまうと、やりすぎてるというか、胡散臭いなと。

地方だから、そこまではやらなくていいかな、という塩梅は必要です。

仁藤洋平
あくまで参考にするということですね。

大島さん
参考までに。

仁藤洋平
胡散臭くならないようにしつつ、追加するべき項目があれば書き足したり。

大島さん
そうですね。

問い合わせがよく来るとか、よく聞かれることがあれば、そういうのは随時足すことはあります。

STEP4「記事作成」でのポイントは?

仁藤洋平
続けてステップ4の「記事作成」です。

ダラダラ長い文章はNG

大島さん
色々ポイントはあったんですけど…

木村さんは文章の書き方がすごい長くなるタイプだったんですね。

仁藤洋平
あー、結構いらっしゃいますよね。

そういう方は。(笑)

大島さん
すごく長い…

やりとりするにしても、文章を切って送れないというか、ズラーッと送る。

言いたいことを全部言ってしまうというか。

1回の文章ですごいズラーッと文字が続いて、なかなか句読点がつかないみたいな。(笑)

仁藤洋平
「。」までがすごい長い

「何とか何とかで、何とか何とかだけど、何とか何とかだから…」っていう感じになっちゃうっていうことですよね。

文章は短く簡潔にまとめ、専門用語は使わない

大島さん
そうです。

だから最初にやったことは、1文をしっかり短くまとめること。

あと、専門用語がすごく多くて、分かりづらかったんですね。

自分が思っている10倍は専門用語を使わずに、一般用語で分かりやすく説明することが大事です。

例えば「疼痛(とうつう)がある」と言われて理解できますか?

「頭がズキズキする」という意味らしいんですけど、もう分かんないですよね(笑)

仁藤洋平
分かんないですね(笑)

大島さん
でも、ついつい専門用語を言ってしまいがち。

そういう部分を注意して、短くシンプルに文章をまとめる。

仁藤洋平
同じ業界の人に書く記事ではなくて、お客さんを呼ぶための記事を書くわけですからね。

「小学生でも分かる記事」にする必要があるってことですよね。

大島さん
そうですね。

記事は分かりやすくシンプルに。

難しい言葉は省いて書くことがかなり大事かなと。

仁藤洋平
「キキッと痛みが走る」とか「腰がグラグラする」とかの方が良いってことですよね。

大島さん
そうですね。

それをすごく難しくいい言葉で言ってしまう人が多すぎる。

仁藤洋平
僕も整体系のクライアントがいますけど、すごく難しく書いちゃう人が多いですね。

大島さん
それを書いても役には立つかもしれないけど、一般の人に書いてもなあ…と。

骨の仕組みとかいっぱい書いてあって、役に立つんだけど、そもそも求められてないことが多い。

仁藤洋平
なるほど。

じゃ、短文で簡潔に、わかりやすく書くということですね。

STEP5「リライト」でのポイントは?

仁藤洋平

最後ステップ5の「リライト」。

この記事はリライトしていないということですが、もし松っちゃん的にリライトをするんであれば、どうしますか?

リライトするかどうかの判断基準

大島さん
リライトする基準があります。

例えば、50位とか80位だったら、全く見当はずれのことを書いてることが多いんですよ。

基本的に、ちゃんと書ければ30位以内には必ず入れるんです。

だから、30位からそれ以上に上がらない場合にリライトします。

さらに対策できるキーワードを探す

自分のブログに盛り込めるキーワードを探す

大島さん
こちらの記事は、1ページ目にずっといるので、リライトの必要性ってないんですけど、例えば「もうちょっと順位を上げたいな」っていう場合によく見るのはここです。

「岡山 姿勢矯正」で関連する検索キーワードを見ます。

これはどういう風に使うかっていうと「猫背矯正」っていう言葉が使われていることがわかります。

そして、これが自分の記事に1つも含まれてない場合。

見出しにもないし、本文にもないという場合は、見出しに打ち込む。

すぐに「猫背矯正」ていうキーワードでも上位表示させたい場合は、どこかにキーワードが必ず含まれていなきゃいけないんです。

この場合、タイトルにはもともと「岡山 姿勢矯正」っていう言葉があるので「姿勢改善」という言葉を入れると、くどくなってしまう。

という場合には、見出しに「Green&Bodyは猫背矯正にも対応できます」と入れたりとか。

検索1ページ目に上がっているということは、修正しなきゃいけないというよりは、足りない部分があるという感じなので、さらに上げたい場合はこうして足していきます。

仁藤洋平
実際にこのブログ記事の中に「猫背矯正」は入ってないわけですもんね。

大島さん
そうですね。

「猫背」とは書いてないですね。

仁藤洋平
だから「猫背矯正」っていうキーワードを入れた見出しを作れば「岡山市 猫背矯正」というキーワードでも上がって来ると。

大島さん
そうですね。
仁藤洋平
コンテンツも増えるわけですから、「岡山市 姿勢矯正」で検索した時に、もっと上に上がる可能性もありますよね。

大島さん
そうですね。

「姿勢矯正」に関連するキーワードでも上位表示される可能性が上がるってことですね。

木村さんの場合は別ですけど、もし30位とか20位から上がらない場合は、コンテンツがかなり不足している可能性が高い。

その場合は1ページ目に載ってるページを参考にして、足りない部分を足していく作業になります。

リライトすれば、必ず記事は上位に上がる

仁藤洋平
ブログの良さってそこでもありますもんね。

書き足せるというか、編集し直せる。

リライトできるところがブログの良さでもありますもんね。

大島さん
そうですね。

なんとでも後から改善できるので。

基本的には良い記事を書いて、テコ入れをしていけば、ずーっと上位表示されます。

リライトが必要かどうかはいつ判断すればいいのか

仁藤洋平

リライトするかどうかの判断は、記事を書いてからどのくらい時間を空けばいいですか?

大島さん
そうですね。

1週間、遅くて1カ月とか。

ものすごくライバルが多いキーワードだと、1~2カ月ぐらい掛けて地道に上がっていくパターンもあります。

ただ、基本的には1週間も経たないうちに順位が出ます。

仁藤洋平
なるほどね。

じゃあ、ちょこちょこ様子を見て「なかなか上がらないなあ」と思ったらリライトすると。

大島さん
そういうことです。

今回の記事解説のまとめ

仁藤洋平
じゃあ、おさらいしておくと、ステップ1としては、集客しやすいキーワードからキーワード抽出すること。

このパーソナルトレーニングのお店だったら「姿勢矯正」とか。

例えば美容室だったら「岡山市 縮毛矯正」とか。

渋谷だったら「縮毛矯正」だと競合が多すぎちゃうかもしれないんで「渋谷 外国人風カラー」とか、そういうニッチななキーワードから選んでいくといいんじゃないかっていうことですね。

ステップ2のライバルリサーチは、実際にそのキーワードで検索して上位に出てくる記事を見て、それを参考にするっていうことですね。

上位の記事はGoogleから評価を得てるわけなので、それよりも良い記事を書ければ勝てる。

ステップ3がコンテンツ設計ですけども、それもライバル記事を参考にしちゃっていいよっていうことですね。

ライバルの見出しを参考にして、キャッチコピーにしたり、キーワードを追加をする。

ステップ4の記事作成でのポイントは、分かりやすく書くこと。

小学生でも分かるように、専門用語はなるべく使わず、短文で書いてあげるっていうことですね。

ステップ5のリライトでは、さらに対策できそうなキーワードを狙うと。

2記事目以降は何を記事のネタにすればいいのか?

仁藤洋平
他に何か言っておきたいことってありますか?

大島さん
そうですね。

基本的に記事を書くときって、最初はお店に直接つながるキーワードで記事を書いていく。

意外と、売れる系のキーワードって少ないんですよね。

基本的に「地域名+業種名」で記事を書いたら終わるので。

それが終わったら、基本的にはお役立ち系の記事を書いてください。

例えば、「姿勢矯正」に関わる「セルフでできる姿勢矯正改善」についての記事を増やしたり、運動方法を書いたり、そうやって増やしていってください。

順序としては、最初は売るキーワードで書いて上位表示させて、その後は関連する情報を増やしていく。

そうすると、さらに色々なキーワードで上位表示されてアクセスが集まる。

そこから色々んなページに誘導できるようになる。

仁藤洋平
なるほど。よく分かりました。

ありがとうございます。

ということで、今回は実際の記事解説をしました。

戦略的にやることが重要ですね。

で、これを読んでいる方は、松っちゃんから学びたい人が多いと思うので、相談して直接学べる機会を作ることにしました。

その辺りについて次回ご案内しようと思っています。

ということで、今日はちょっと長くなってしまったので、1回締めたいと思います。

じゃあ、今日も大島さん、ありがとうございました。

大島さん
ありがとうございました。

集客できるブログには明確な「戦略」があった。ぜひ今回の記事解説を参考に、あなたも新世代ブログ集客に取り組んでください。そして、次回は大島さんから学べる特別プログラムを発表!メールでの案内を楽しみにお待ちください。