地方のラーメン屋が繁盛する方法とは?

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こんにちは。仁藤です。

 

今回は

「茨城でラーメン屋をやっているのですが、お客さんがなかなか来ず、集客で伸び悩んでいます。どうしたらいいでしょうか?」

というご質問に答えていきます。

 

Podcastで音声版を配信中ですので、ぜひ購読して聞いてくださいね。(無料です)

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繁盛するラーメン屋の条件とは?

ラーメン屋さんってそこら中にありますよね。

激戦区になると5分歩くだけで10件以上のラーメン屋があったり。

そんなラーメン戦国時代に勝ち残るためにはどんな条件がいるのでしょうか?

 

今の時代に人気があるラーメン屋さんのタイプは一蘭や一風堂のような有名どころか、

もしくは二郎系などのデカ盛り系・インパクト系などのウリが強い店です。

 

このどちらかの戦略をとる必要があります。

資金力や店の歴史などのコンテンツ力がない場合は後者の戦略を取り、ウリを押し出す必要があるでしょう。

 

もちろんこれは「デカ盛りにしなければいけない」ということではありません。

あなたのラーメン屋さんでしか出せないウリを押し出そうということです。

群馬の10席のイタリアンが毎月利益を150万を出せるようになった繁盛事例

ここで同じ飲食店の繁盛事例をご紹介しますね。

私のクライアントさんの中に群馬県で10席のイタリアンを経営されている方がいます。

今では毎月の利益が150万円以上残る超繁盛店になっていますが、数年前までは駐車場に地元のヤンキーがたむろするような寂れたお店でした。

オープン当初こそ上手くいっていたのですが、その後ショッピングモールの乱立により伸び悩むようになったそうです。

その頃私の元へ相談へいらっしゃったんですね。

ウリを変える事で繁盛

そのお店はいわゆる普通のイタリアンという感じで、横文字のおしゃれなお店にされていました。

イタリアンは通常、女性やカップル向けのおしゃれなイメージがありますよね。

だからそこに合わせていたということです。

 

これ、一見正しいように思えます。

ですが、我々のような小さな店はそこに合わせていたら大手に負けてしまいます。

 

群馬は高速道路に30分乗れば別のショッピングモールに到着します。

地方では日常的に高速道路に乗るから30分は近所です。

 

ショッピングモールではご飯も買い物も映画も楽しめます。

1日ショッピングモールで過ごす方もいらっしゃるほどです。

 

そこには当然おしゃれなイタリアンの店も入っています。

 

だから、同じおしゃれなイタリアンというウリでは、ショッピングモールに入っていない(=アクセスの悪い)個人店が集客するのはすごく難しいんですね。

 

では、個人店はどうすればいいのか?

あなたのお店に行く理由、あなたのお店でなければいけない理由が必要です。

つまり、一般的な店とは一線を画すウリをだす必要があるわけです。

「男のイタリアン」で繁盛

そのイタリアンの店長さんはもともとデカ盛りメニューが好きでよく食べていたそうです。

そんなこともあり、お店に来店されるお客様にもお腹いっぱいになってほしいという思いがありました。

 

もともとは普通の量だったそうなのですが、学生など若い子に安く満足してもらいたくてどんどん量を増やすように。

 

店長さんは「量が多い」なんて思っていなかったそうですが、私からすれば「デカ盛り」で「男向け」のイタリアンだったわけです。

だから、それをウリにしたんですね。

 

その結果「男のイタリアン」というウリに興味を惹かれた方がたくさん来店するようになり、県内でちょっとした話題の店になることができました。

 

学生やサラリーマンの方はもちろん、若い女性も「男のイタリアン」という興味深いウリに引き寄せられ、たくさん来店されているそうです。

 

現在では利益150万円を毎月継続して得られるように。

ここでのポイントは新しいことは何もしていないということです。

 

もともと隠れていたウリを、押し出しただけでうまくいった。

これこそが正しいウリを押し出すことの強さなのです。

ラーメン屋が繁盛するためには?

ラーメン屋さんがもっと集客したい、もっと売上を伸ばしたいという場合にもやはりウリが重要になります。

仕入先はどこなのか?店主にどんなこだわりがあるのか?商品にどんな特徴があるのか?などを探り、あなたのお店しかないウリを見つけていきましょう。

 

ウリがなければホームページを作っても、食べログに掲載しても意味がありません。

「行きたい」と思える魅力がそもそも無い店が、どれだけ多く露出しても誰も集客できないからです。

 

逆に、最強のウリを見つけ、人々が興味惹かれる店にすることができれば、当然インターネットやチラシから集客できるようになりますし、口コミがどんどん広がるようになります。

 

そうすれば繁盛まちがいなしです。

 

ウリを発信することの重要性

私が月2回必ず行くラーメン屋さんがあります。

そこは自宅から歩いて15分なのでけして近くはありません。

最寄りの新宿駅から15分くらいかかりますので、けしてアクセスはよくありません。

 

ですが、毎日お店の中は満員で繁盛しています。

 

そのラーメン屋さんの特徴は「化学調味料一切不使用なのに超濃厚」という部分です。

通常、化学調味料一切不使用のラーメンだと味が薄くなります。

今は濃厚系ラーメンが流行っていますから、薄味だと人気は出ません。

 

ですが、そのラーメン屋さんは化学調味料一切不使用にも関わらず、とろりと濃厚なスープで非常に美味しいわけです。

 

ところで考えてみてください。

 

なぜ私はこのラーメン屋さんのことをこれだけ語れるのでしょうか?

普通、よく行くラーメン屋さんのことを詳しく話せる方はあまりいないのでしょうか?

 

最後にお伝えしたいポイントは「発信する」ということです。

 

ただウリがあるだけではいけないのです。

発信するから意味があるのです。

 

例えば、この新宿のラーメン屋さんの場合、カウンターに座ると目の前に

「当店のラーメンは化学調味料を一切不使用せず、厳選した食材を使用しているのでとても味が濃くなっています」

と書いた紙が貼り付けられています。

 

これによりお客様に自店のウリが伝わるので、ファンにすることができるわけです。

 

ウリをしっかり発信しているから、こうして誰かに紹介する人が現れます。

さらに「美味く感じる」という効果もあります。

 

例えば、私の店は「短髪が得意」と至る所に書いていますし、カット画像は短髪物しか載せません。

これにより「あの店は短髪が得意なんだ」とお客様は感じますよね

 

でも、正直一般の方からしたらカットの上手い下手はわからないわけです。

もちろん誠心誠意カッコよくさせてもらいますが、実際このカットが上手いのかどうかはお客様はよくわかりません。

 

ですが、「うちは短髪が得意なんです」と言っていたら「ああ、じゃあこの髪型もすごくカッコ良いんだな」と感じると思うんですね。

 

だからウリを押し出すことはとても重要なんです。

サングラスを3千万個売った男

アメリカでサングラスの販促を頼まれた男の話をします。

なんら特徴すら無い、普通のサングラスをたくさん売ってくれと頼まれたわけです。

 

彼はいったいどのような方法を使ったのか?

 

彼は様々ウリの中から1つを選び出し「アメリカ◯省の認証を受けています」という表示を書いたのです。

そしたら信頼性が上がり、結局その後数年で1つのサングラスを3千万個を売ることに成功したのです。

 

ですが、この認証はすべてのサングラスが受けているものでした。

むしろ、アメリカでサングラスを売るためにはこの認証を受けなければいけないものでした。

 

それを目立たせて販促物に書いただけで売上が飛躍的に伸びたわけです。

 

業界内の常識でも、一般のお客様は知らないことは多いです。

あなたにとっては当たり前のことでも、他店と一線を画す大きな特徴があることは多いです。

 

そのギャップを見つけ、ウリとして適切に発信する。

 

それこそがラーメン屋に限らず、小さなお店が繁盛するためのポイントなのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

仁藤洋平

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ABOUTこの記事をかいた人

【仁藤洋平プロフィール】 1983年11月1日生まれ 埼玉県川口市出身 都内4店舗の代表。繁盛店請負人。 【店舗経営者として】理容師になり5年目に、突然月商105万円の赤字店を任され、その後わずか2年で新規客数を40倍以上に増やし繁盛店に生まれ変わらせ、その後続々と新店舗を出店中。2015年4月に杉並区高円寺に出店した「Chill Chair」はオープン初月で256人の新規客を集めた。たった5席の店に新規客が毎月200人、リピート含め1000人が訪れるなどその実力は業界内外共に高い評価を受け、雑誌掲載や講演会の依頼など多数。 【コンサルタントとして】 現在では、他店舗・他業種のコンサルティングに力を入れており、クライアントは飲食店、 整体院、歯科医院、旅館、ホテル、温泉宿、マッサージ店、スポーツジム、美容室、ネット 通販、不動産、テニススクール、パン屋など様々。 たった60日で新規客数が3倍になった店、4ヶ月間で売上が260%アップした店など、あらゆ るもれなく繁盛させてきた成功事例多数。 「多くのコンサルタントは集客、リピート、客単価、SEOなど小手先の手法しか伝えることはで きません。ですが、そもそも魅力が無い店、そもそもつまらない店がどれだけ小細工をしたと ころで繁盛することはできません。これからの時代は独自のウリを最大限に押し出す必要があ る」と語り、店舗の根本的な部分から生まれ変わらせる経営支援に力を入れている。 【著者として】 2015年8月に出版した著書「小さな床屋繁盛の法則」は芥川賞の「火花」を抜き、Amazon 総合ランキング1位となった。「こんなにもノウハウを大胆に公開していいのでしょうか?」 「床屋以外のあらゆる実店舗にも使える繁盛方法だ」「全ての経営者に読んでほしい」など レビュー欄には著書を絶賛する声が多数寄せられている。